「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」レシピ版
2005年 02月 09日
料理好き乙女のみなさんはご注目!
シャンソン歌手・石井好子さんが雑誌「暮らしの手帖」連載していたエッセイ「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」。
第11回日本エッセイストクラブ賞を受賞した40年前の本のレシピ版が出ました。
料理レシピは、初心者向けです。
「ゆでたまごのマヨネーズ添え」も「エフ・ア・ラ・リュス(ロシア風たまご)」と言えばオサーレ!
写真の食器やテーブルセッティング、レトロで可愛らしくて乙女ごころをそそります。
所々に挟まれたエッセイやメモに石井さんのお人柄がしのばれます。
豆の皮をむくと、指先にはあくがしみこんで不愉快なものだけれども、私はそんなことは平気。ざるの中にいっぱいの豆と、別にボウルを持って居間に入ります。そしてレコードをかけて、すわり心地のよい椅子で、落ちついて豆をむきはじめるんです。やさしい気持になって楽しく豆をむくことからお料理の作業ははじまります。
(本文70ページ 「ドイツ風ポタージュ」レシピ横のメモを引用)
豊かな時間て感じがしますよねぇ・・・・・・
初めて自主的に挑戦した料理は「プレーン・オムレツ」でした。
卵の数、バターの量、フライパンの扱い。
とろとろふるふるのオムレツがどうしても作りたくて、頑張りました。
あれは実家の書棚にあった、「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」のエッセイの影響だと思います。
もう一度ちゃんと読み返してみようと思いました。
「外国へ留学すること」が当たり前ではなかった時代の、素敵な空気がこの本の中にあります。
雑誌「暮らしの手帖」には思い出が多いので、また改めて書きます。
シャンソン歌手・石井好子さんが雑誌「暮らしの手帖」連載していたエッセイ「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」。
第11回日本エッセイストクラブ賞を受賞した40年前の本のレシピ版が出ました。
料理レシピは、初心者向けです。
「ゆでたまごのマヨネーズ添え」も「エフ・ア・ラ・リュス(ロシア風たまご)」と言えばオサーレ!
写真の食器やテーブルセッティング、レトロで可愛らしくて乙女ごころをそそります。
所々に挟まれたエッセイやメモに石井さんのお人柄がしのばれます。
豆の皮をむくと、指先にはあくがしみこんで不愉快なものだけれども、私はそんなことは平気。ざるの中にいっぱいの豆と、別にボウルを持って居間に入ります。そしてレコードをかけて、すわり心地のよい椅子で、落ちついて豆をむきはじめるんです。やさしい気持になって楽しく豆をむくことからお料理の作業ははじまります。
(本文70ページ 「ドイツ風ポタージュ」レシピ横のメモを引用)
豊かな時間て感じがしますよねぇ・・・・・・
初めて自主的に挑戦した料理は「プレーン・オムレツ」でした。
卵の数、バターの量、フライパンの扱い。
とろとろふるふるのオムレツがどうしても作りたくて、頑張りました。
あれは実家の書棚にあった、「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」のエッセイの影響だと思います。
もう一度ちゃんと読み返してみようと思いました。
「外国へ留学すること」が当たり前ではなかった時代の、素敵な空気がこの本の中にあります。
雑誌「暮らしの手帖」には思い出が多いので、また改めて書きます。
by aurola_thequeen
| 2005-02-09 12:50
| books