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蝶のように舞い蜂のように刺す!


by aurola_thequeen
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最近のバレエ

元の職場に戻って1年が過ぎ、だいぶ様子が分かってきました。
とりあえず夏は余裕があるのでバレエを週3回に戻しました。
ずっと週1回で様子を見てきたけど、「これがなまるってことなのか・・・・」としみじみ。
グランバットマンは上がらないし、順番が頭に入らなかったり、「これはできないかもしれん」と思ったところでそのとおりに間違えたり、あとは1回空くと2週間にいっぺんになってしまうのがつらかったです。
先生が気の置けない大人の生徒(もともと先生のお友達」に言っていました。

「週1回とかでチンタラやってたんじゃうまくならないわよ」

ああ、これが本音なんだなぁと(w
言われていた人は歴2年くらいの方でしたが、「体育会系的ノリ」が先生に気に入られて手取り脚取り教えられてます。ポアントもはくことになったけど、はいてるところ見たことないなぁ・・・
先生としてはうまくさせたいんだろうなぁと。
あんまり人のことを気にしていても仕方ないので黙々とやると、前みたいにガツガツしてないせいか、落ち着いて音が聞こえるようになってきました。
リズム感がないうえに難しいことやったらもう∩( ・ω・)∩です。
が、アダジオで(カンブレをして4で頭が下で8で起き上がって来て次の4カウントでパッセしたら4カウントでデヴロッペ・・・)とカウントで覚えられるようになって来ました。やれやれ。

「音を取れるようになってきたね!」とほめられるようになってきた矢先のこと。

アッサンブレ・ストゥニュー4回とピケ・アンデ・ダン4回の繰り返しをやっているとき、「ゆっくり回りたい人は後に下がってね」と言われたので後ろに下がったら、高校生たちが戸惑って順番がぐちゃぐちゃになってしまった。とたんに落ちる先生の雷。

「なにやってんのよ!」

娘っこたちが悪いんじゃない。巻き添えくわせてごめんなさい orz
アッサンブレ・ストゥニュー、早いと片足が浮いちゃったりしてきちんとできないのだ。
床を押してねじって立つのが間に合わない。かかとを出してアンデオールなんかできやしない。
・・・なので、ゆっくり回ってきちんとやる方を選んだら「その方がいいよ。やろうとしてることがわかるよ」と言ってもらえた。
うちはクラスは年齢別だし(中学生以上はいっしょくた)基本が年功序列なので、「大人は下手でも中学生の前」だったりするからキツイのだ。ふつう私は第二グループの一番前、アシスタント以外の大人では一番前がポジションなので・・・実力が伴わないってのはきついもんである。
センターで曲が流れている中で第一グループが終わってすぐ、ぱっと第二グループが入るとステキでしょ?そんなバレエ団的なレッスンを要求されるのは、リズム感のない私にはなかなかツライ( >Д<;)
縄跳びの縄に入るように、真剣に見てから入っているので、そばで見てたら可笑しいだろいうなぁ・・・

相変わらずアンデダン(ピケじゃないやつね)が苦手なのだが、曲がりなりにも立てるようになってきた。「自分を見くびらないように」と言われる。
「もっとできるはずだ」と思ってやるのとやらないのとでは全然違う、ということ。
足先をアンデオールにする、とか細かいことから、絶対にダブルを決めて見せるとかそういうテクニック的なことまで、いろんなことに効く魔法の言葉。

10月からはせいぜい週2回になってしまうけど・・・・頑張っていこうと思う。
# by aurola_thequeen | 2007-08-27 00:56 | ballet

山口小夜子さん

日本のトップモデル山口小夜子さんが、急性肺炎のため亡くなりました。
57歳だそうです。独り暮らしのため、訪ねてきた人が発見したときにはもう息を引き取っていたとか・・・ 

山口小夜子さん_a0028500_0591143.jpg

子供の頃、資生堂のCMだかポスターで知って、目が離せなくなってしまいました。
正直「コワイ」と思いました。
8頭身になった日本人形て感じで、いつも写真をまじまじと見ていました。
今風に言うと「前髪パッツンのおかっぱ」に、トレードマークの「切れ長の目」。
はれぼったい奥二重の目元にコンプレックスのあった私、目の周りがぐるぐるとアイライナーやアイシャドウで囲んであるのを見て(この人のスッピンの目元ってどんなかんじだろ)と想像していました。

「日本人でもこんなモデルさんが出るなんてステキねぇ、うらやましいわねぇ」と
雑誌「装苑」の愛読者であったジュリアがしきりにほめます。
「外人にはこの目がとーってもミステリアスなんだって」

「目つきが悪い」「睨まないでよ」などと言われ、ずいぶん悩んでいた私にとって、小夜子さんのあの目元は、一種の福音でした。そうか、大人になったらメイクでなんとかなるってこともあるかもしれない。この人だって目がほっそいけど、そこが良いという人がたくさんいて、世界的なモデルさんになってるんだから、いいって言う人だっているだろう。

約20年後、大人になった私は、アイラインを引くにも慣れて、自分の顔が嫌いでなくなるようなメイクをすることができるようになりました。
ある日バレエの帰り道、くりっとした目に長いまつげの高校生が言いました。

「アナさんの切れ長の目、私好き。うらやましい。マスカラがとっても映えるんだもの」

この言葉を、昔の自分に聞かせてやりたいと心底思いました。
山口小夜子さんがダンスやバレエが大好きで、最近は自分でも踊るんだと聞いて、いっそう好きになったのもちょうどこの頃です。
あんなきれいな人が、独特の妖精じみた雰囲気で舞ったらどんな踊りでもステキだろうなぁ、とダンスマガジンの記事を読んでいました。

・・・美人薄命ってこういうことを言うのでしょうか。
ご冥福を祈ります。写真集があったら見てみたいです。
# by aurola_thequeen | 2007-08-21 01:51 | beauty?

いらない骨

仕事が少しずつ落ち着いてきたので、整形外科に行ってきました。
前から気になっていた捻挫癖を診てもらおうと思ったのです。
それじゃレントゲン撮りましょう、ということで、両足(足首から先)を上からと横から撮りました。
自分の足の写真って面白いですね~~~~
しげしげと見てしまいました。中足骨、太かったです(w

そしたら。
右くるぶしとかかとの間に豆粒くらいの骨が。
「外脛骨」といって、いらない骨なんだそうです。
「ダンサーズ・ヘルスケアブック」などで読んでいましたが、まさか自分が持ってるとは。
「アクセサリーみたいなものなので、痛くないなら心配は要りません」だって。
そして、左足の甲(ちょうど甲が始まるあたり)の骨の継ぎ目(距舟関節)の形が変なんだそうで。
普通の人は丸いのに、私のはとがっているのです。
「これも、昔からの積み重ねでできたんでしょう。今はまだいいけど、年をとってきたら痛くなるかも」

横のアーチが崩れがちなので、ふだんからアーチサポートを使うよう勧められました。
キネシオぐるぐる巻きじゃダメかしらん。「そんな靴はいてちゃダメですよ」
と指差されたのはドライビングシューズのようなスニーカー。
厚底のバスケットシューズみたいなものが良いらしい。
バレエをやってると言ってもイヤな顔ひとつされなかったのでほっとした。
「いちおう痛み止め出しますけど、来月また来てください」と言われて終わり。

靭帯のことは何も言われなかったので、一生つきあっていくしかないんだろうなー。
滑液包炎やったこと言いわすれてた・・・次行ったら話してみよう。
# by aurola_thequeen | 2007-06-19 18:16 | about myself
「東京藝術大学創立120周年企画 パリへ―洋画家たち百年の夢~黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治から現代まで~」

芸大美術館に行って来ました。
同業者なんですが、ここもお役所ね~
いまどき閉館時間が17時までってないわよね~
おかげで午後半休ですよ。
ずいぶんきれいになっていました。
職員の皆様は常勤なのだろうか?それとも派遣さんかしら。
芸大にある作品を追っていくだけで日本洋画史の勉強ができてしまうというくらい、いろんな所蔵品があるので、たまに行くとなかなか面白いのです。
黒田清輝の「湖畔」のような、美術の教科書に載っているような絵、
明治の昔、油絵を学びに行った後の巨匠たちから、現在パリに住み、前衛芸術を作っている方々まで、興味深い展示でした(しかし、グロ画像があるなら前振りしてほしかった・・・)
フジタの「私の夢」「姉妹」の絵の前でしばしたたずむ。やっぱフジタはいいです。
小磯良平(?)の戦争画があり、「無期限貸与作品」となっていた。
今回は出ていなかったけど、藤田嗣治展の戦争画もそうなっていたな・・

芸大美術館に行くならここにも行かなくては!

「フランス菓子 パティシェ・イナムラショウゾウ」


谷中霊園脇の桜並木にひっそりたたずむ小さなお店。(有名店ですが)
ドアマンのいるケーキ屋さんて初めてでした。
「ご予約は承っておりますか?」ときかれてびびる。
美しくかわいらしいスイーツを前に長考・・・・
悩みに悩んだ末、「上野のお山のモンブラン」と「日本酒のムース」をお買い上げ。
モンブランが特筆すべきおいしさ!!マロンペーストとバニラの粒が入ったカスタードクリームがとにかくうまい。大きくてちょっと食べごたえがあるけれど、甘ったるくなくておいしいです。
日本酒のムースも吟醸酒っぽい華やかな薫りがふわぁっと広がっておいしゅうございました。
途中、高いシェフ帽をかぶったパティシェが厨房から出てきて挨拶してくれた。
あれが稲村さんだったのかしらん?
これからは、芸大に寄ったらもれなくこちらにも行くことにします!
# by aurola_thequeen | 2007-06-01 18:07 | museum arts

土曜の朝兼昼

だいぶ仕事が落ち着いてきました。
この時間に帰れるのってほんとありがたいです。和みます。
いろいろ書きたいのですが、まぁ日々の記録から。

土曜の朝兼昼_a0028500_18445179.jpg


左から
ゆでキャベツに納豆とキムチを混ぜたやつ
サラダ
焼き鮭ほぐし
野菜たくさん味噌汁
雑穀米ごはん

生協からの野菜ボックスの整理をしながら作りました。ゆでるものは一つのおなべでどんどんゆでて冷ましてジプロックに入れて冷凍。きゅうりが豊作らしく7本も来てしまった。どないせいちゅうねん。(カッパでも飼うか?)葉付きにんじんが来たので、ゆでて灰汁を抜いてサラダにしてみた。いけます。
にんじんも3本あるし、どうしよう?(うさぎ飼うか?)レタスもドンと一玉あるから、しばらくサンドイッチ祭りだな。

ナスを素揚げしてタッパーに保存してあるのと、冷凍庫のおから入りミートソースで今日はペンネにします。大根サラダも作ろうかな。
ちょっと支度したらジムに行ってきます。
# by aurola_thequeen | 2007-05-22 18:44 | daily meal